うめぶろぐ

日々のもろもろ。

餌用コオロギ

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前回のコオロギの話だけどさ(そんな話だっけ)

 

ヒョウモントカゲモドキやいろんな爬虫類、両生類の餌用のコオロギが50匹セットや100匹セットで売られてるんだけど、これも最初から足や羽がもぎられた状態で売られてるのもあるんです。

 

なんとなくの切なさは多くの人が抱くだろけど、かといって「生き物としての権利を!」「人間の身勝手許すな!」みたいなスローガン抱えて活動する人はあんまいないと思うんです。

 

だから私は、生き物間での上下関係というか、人間の物差しでの優劣は絶対にあるし、あって良いと思うんです。

 

猫や犬のことになるとヒステリックな人がいるな…と思ってしまう原因はここです。

 

「犬猫と虫を同列に扱え」と言っているわけじゃなくて、むしろ逆なんです。

虫より犬猫を大切に扱おうと思ってます。

そして虫と犬猫で優劣を付けてる自分を受け入れようと思います。

 

それと同じように、犬猫より人間の都合を優先させる世の中を理解しなくてはと思います。

人間の都合で、可愛い犬や猫を守っていければ良いと思います。

規則も法律も、所詮人間が作るものなんだから。

 

動物虐待のニュースで必ず出る意見が「人を殺したら死刑になるんだから同じ罰を!」って意見が当たり前のように飛び交うけど、ぶっちゃけ「正気か??」と思ってしまう自分がいます。

 

もちろん動物虐待は私も許せないし、もっと重い罰を与えるように法改正してほしいけど、人を殺した時と同じ罰を与えろとは思いません。

 

人間と動物を同列に扱う人がとても苦手です。

 

人間は醜く汚く、生き物の中で最悪の動物だって言う人もいるけど、醜く汚いからこそ複雑で、他の動物と一辺倒に語れないと思います。

 

動物愛護の法改正を訴える時、「どんな命も大切な命!!」だけではなく、愛玩動物や家畜動物、野生動物、それから昆虫など…、人間の物差しで区別をつけて話をしないと、感情論だけでは良い方向に進んでいかないように思います。

 

上手く言えないけど…

 

「どんな命も大切な命!区別無し!」と顔を真っ赤にするなら、足や羽をもぎられ、ただ食われるだけの餌用コオロギについてどう思うのかを聞きたいです。

 

餌用コオロギは現状のままでおk、犬猫だけ環境整備と言うなら、はっきりと人間の物差しで区別をつけていることを認めた方がいいと思います。

 

一人一人が身勝手な優劣を付けるただの人間として、そこから何をどうしていくかじゃないのかなと思います。